1 入門
初級への導入として日本語の4技能(聞く、話す、読む、書く)について初歩的な能力の習得を図り、日本での生活に最低限必要な日本語力を身につけさせる。
2 初級
中級以降の学習が円滑に進むように日本語の基礎固めを行う。JLPT・N4レベルの実力を養うため、主教材で扱われる語彙力及び文法表現を確実に習得させる。
3 初中級
初級レベルから中級レベルへとステップアップするに際し、初級の総復習等で学生の基礎的日本語力を確かなものとし、スムーズに中級レベルへ移行できるようにする。併せてJLPT・N3合格に向けた授業も開始する。
4 中級
初級レベルで培った基礎的日本語力を日本での進学や就職にも役立つ応用力へと発展させる。実社会においても読まれる具体性のある文章の読解や初歩的なビジネスでの会話なども学習し、日常会話全般での具体的な文章、会話の内容を推進し、または理解できるようにする。JLPT・N3レベルの実力を養う。
5 中上級
中級までの総復習を行い、上級での伸び悩みを軽減する。抽象的な日本語表現についても理解できるようにする。JLPT・N3~N2レベルの実力を養う。
6 上級
幅広い状況で日本語を運用できる実践力を養うため、やや専門性の高い、抽象的な文章や会話の内容を推進し、または理解できる日本語力を身につけさせる。JLPT・N2レベルの実力を養う。
7 研究
日本の大学や大学院における学術的な内容の文献や講義の内容を推測し、または理解できる高度な日本語力の習得を目指す。JLPT・N2~N1レベルの実力を養う。