来日後すぐに行う手続き

1.在留カード

 在留カードは、成田空港、羽田空港の出入国在留管理局で交付されます。在留カードは日本に滞在するうえで重要な身分証明証ですので、大切に扱い、必ず身に着けてください。
 アルバイトの予定のある方は、空港で「資格外活動許可」の申請を必ずしてください。これはアルバイトをするために絶対に必要です。
 出入国在留管理庁ホームページ:「在留カード」はどういうカード?

在留期限更新

 入国時に許可された在留期間を超えて在学する場合、入国管理局に在留期間更新を申請し、許可を得る必要があります。この手続きは在留期間の満了する日の約3ヶ月前から申請できます。

アルバイト(資格外活動許可)

 在留資格が「留学」の学生は、週28時間までアルバイトをすることができます。学校の長期休暇中は、所定の期間において週40時間まで働くことができます。この場合、学校が配布した証明書をアルバイト先に提出しなければなりません。 資格外活動許可は、在留資格が「留学」で、学校に在籍し授業に出席している限りは有効です。入国時に空港で申請すれば即時取得できるため、資格外活動許可申請書を入国審査官に提出することをお勧めします。空港で申請しなかった場合は、後日入国管理局に申請することになりますが、取得まで1ヶ月程度かかります。事後申請の方法は、学校の事務職員に相談してください。 許可を受けずにアルバイトをしたり、定められた時間を越えたりした場合は、資格外活動違反となり、日本で留学生活を続けることができなくなります。 
2.住民登録・国民健康保険

 日本に入国してから14日以内に、住んでいる市区町村の役所で住民登録をしてください。
 同時に国民健康保険にも加入します。ケガや病気で医療保険を取り扱う医療機関に行った時、国民健康保険証を提示すれば、適用を受ける医療費総額のうち、治療費の30%を支払うだけで治療を受けることができます。交付される国民健康保険証は、大切に保管してください。
【手続きに必要な物】①パスポート ②在留カード ③入学許可証

3.銀行口座の開設

 入国したら銀行口座を開いてください。ビザの更新の際に、アルバイト給与等の出入金記録として口座の写しが求められますので必ず行いましょう。郵便局の「ゆうちょ銀行」の口座は日本入国後の期間にかかわらず開くことが可能です。他の銀行口座は、原則、在留期間が6か月以上経過しないと開設できません。
【手続きに必要な物】①在留カード ②パスポート ③学生証 ④印鑑

印鑑(はんこ)

 日本では、正式な書類や契約時に印鑑が必要です。印鑑は専門店で、1000円程度で作成できます。名前はカタカナで作ってもらいましょう。日本では印鑑はサインの代わりですから大切に保管してください。

4.携帯電話購入

 日本で仕事を探すときには自分の電話番号が必要です。緊急の連絡などで必要になりますので、インターネットのデータ通信のみ(ポケットwi-fiなど)の契約ではなく、電話契約を必ずしてください。電話番号の取得は、日本での滞在期間によって契約できる形態が異なります。
 日本には、大手の契約電話会社以外にも、プリペイド形式の携帯電話や格安スマホ、格安simなどさまざまな携帯電話サービスがあり、販売店や家電量販店で契約できます。
【手続きに必要な物】①在留カード ②学生証 ③パスポート ④クレジットカード、もしくは日本の銀行のキャッシュカード ⑤印鑑

横浜の気候、気温

横浜は春夏秋冬の四季があり、平均気温は下記の通りです。

生活費用

住居費

35,000円

食費

25,000円

日常経費

7,000円

水道光熱

6,000円

趣味・娯楽

6,000円

合計

79,000円

※上記は、独立行政法人日本学生支援機構JASSOが行なった「平成28年度
 私費外国人留学生生活実態調査(関東地区)」によるものです。

ゴミの出し方

 ゴミは分別し、決められた曜日・決められた場所に捨てなければなりません。地域や住んでいるマンション・アパートの規則を守りましょう。詳しくは下記の横浜市のホームページを確認しましょう。
 横浜市ホームページ:ごみと資源の分け方・出し方